みなさんこんにちは、まっすぅです。
1年が経つのはあっという間ですね。今年も残すところ、あと約1か月となりました。
SSトライアルメンバーやガールズ王座決定戦のメンバーが発表されると、今年ももうすぐ終わりだな、という気持ちになります。
そのトライアル戦への出場を決めるラスト開催となったSG日本選手権は、今年SG初優出を決めた選手が3人おり、準決勝戦終了後は「この選手が〇着だったら・・・」「〇着以上なら・・・」といった話をする選手も多く、いろいろな意味で注目の高い優勝戦となりました。
当開催は私も前検日から最終日までロッカー取材に入らせていただきましたが、まず一番印象に残っているのが吉林直都選手。SG日本選手権は初出場でSG初優出を決めました。
吉林選手とは選手権の前に出場していた山陽開催で話をする機会があり、SG日本選手権に向けて減量をしていることやスタートの改良、エンジンの調整など準備を進めていることを聞きました。
その事前の準備が予想以上に選手権にうまくハマり、好成績を収める結果となりました。
ファンのみならず選手をも驚かせる切れ味抜群のスタートでSG初優出、そして年末のSSトライアル戦出場を決めました。
トライアル戦も0mオープン戦となるため、自然と注目が集まりそうです。
また、地元の有吉辰也選手は唯一負けなしの5連勝で優勝戦へ勝ち上がり、最年長SG制覇(49歳7か月17日)をかけた戦いとなりました。
優勝戦はご存じの通り、トップスタートを決めて逃げ展開に持ち込むも、節間一の機力で追い込んだ佐藤励選手につかまり準優勝。
しかし、大けがから復帰し、スピード力ある若手に対しいまなお対抗する動きを見せる有吉選手に、地元ファン、往年のファンからは熱い声援が送られていました。
最年長SG制覇はまだまだ可能性があるだけに、今後の活躍にも注目したいところです。
そして、優勝した佐藤励選手も、昨年は悔しさや自分の未熟さを痛感したことも多くありましたが、その経験を生かし今年2度目のSG制覇となりました。
大会前からしっかり準備をしてレース場入りし、着実に勝ち上がり納得のいく形での優勝となったようです。
その他、丹村飛竜選手、早川清太郎選手が約3年ぶりのSG優出、永井大介選手は約2年ぶりのSG優出を決めました。
その際、永井選手から「こうして(SG優勝戦に)乗れたら、まだ頑張れるなってなるね」との話が聞かれましたが、直後に開催された川口G2オートレースメモリアルで2年9か月ぶりのグレードレース制覇を決め、まだまだやれる姿を見せてくれました。
日々懸命に整備し、練習をしていても思うように結果が出ないこともある。
だけど、そういった努力は何かのきっかけとチャンスで良い結果に繋がることがある。
そう感じさせられた開催でした。
さてさて、年末のメンバーも決まりここからさらに盛り上がりを見せるオートレース。
20日から開催の飯塚G1開設記念レースでもSSトライアルメンバーが多数参戦しており、どんな戦いが繰り広げられるのか気になるところです。
つい先日まで11月なのに暑いな~と話していたかと思えば、急に寒くなったりと寒暖差が激しくなっています。
今年はすでにインフルエンザの流行が猛威をふるっていますので、みなさまもどうぞご自愛ください。
今回はお話しできるようなプライベートネタがあまり無いので、先日ピザ窯でピザ焼き体験をしたときの写真を(笑)。
ピザ窯で焼くピザって、なんでこんなにおいしいのでしょうか。