さぁ、いよいよスーパースター王座決定戦が始まります。今年の最強レーサーを決める頂上決戦です。みなさんもご存じの通り、レースは全てオープン戦で行われます。
そんな中、オートレースモバイルからスーパースター王座決定戦トライアルに出場する１６名分、オープン戦に特化した独自データが算出されました！
他のメディアにはない、真髄を付いたデータで、おそらく業界初だと思われます。
モバイルユーザーの方々が勝率を上げられるように、超コアなデータとなっています。ぜひ参考にして下さい。
では、どんなデータか、ザックリとご説明させて頂きます。
■オープン戦のみで算出した平均スタートタイミング
オープン戦と言えば、ＳＴ（スタートタイミング）がすごく重要です。
スタートのテクニック（アクセルワークやチェンジの技術など）の差はありますが、１００メートルを平均３．４０秒で走った場合に、単純計算（加速度は無視）をしますと、０．０１秒で約３０センチ変わる計算となります。
タイヤの直径が約６８センチだったと思いますので、０．０１で約タイヤ半分の差が出ると思われます。
この理屈で考えますと、例えば０．０１で切った選手と、０．１０で切った選手では、約２．７メートルの差が出る計算となります。
このように、オープン戦の予想をする際には、ＳＴはすごく重要なファクターと言えます。
いろんなメディアで公開されている「平均ＳＴ」の情報もあるではないか？と思われる方が多いと思います。もちろん、こちらもすごく参考になります。がしかし、これはオープン戦からロングハンデ戦まで含まれたデータとなっています。
選手達は、ハンデが後ろになればなるほど、時計が見づらく、どうしてもＳＴが悪くなる傾向があります。あるＳ級選手を例にあげれば、ハンデが４０ｍの時はＳＴ０．３０で、翌日ハンデが１０ｍの時はＳＴ０．０５となった選手がいました。
このように、ハンデ位置でＳＴが大きく変わるのです。
そこでオートレースモバイルは、今回「オープン戦のみで算出した平均スタートタイミング」を提供。
「オープン戦だと、この選手ってスタートタイミングが良いんだね」など、いろいろ気付くことが多いと思いますよ。
さらに、「平均スタートタイミング」に加え、「最高スタートタイミング」と「最低スタートタイミング」の情報もアップ。
選手毎にスタートタイミングにどれくらいムラがあるのか？また張り込んだ時のスタートタイミングはどれくらいか？などが見えてくる数値だと思います。
■オープン戦のみで算出した勝率
選手の強さを表す数字として、勝率（単勝率・３連対率）は最もわかりやすいものだと思います。
青山周平選手クラスとなれば、どんな番組でも連対率は良いですが、選手達にはいろんなタイプがいます。
ハンデ戦ではさばきが不安定でも、スタート力とスピードがあるため、オープン戦を得意としている選手がいます。
ようは、オープン戦となれば、トップレーサーと引けを取らず、持ち味が発揮される選手達がいるということです。
このように「オープン戦のみで算出した勝率」では、そんな選手達の秘めた力が見えてくると思います。
しかも、良走路・湿走路走・斑走路と走路別にデータを提示。オープン戦のみが対象となっていますので、一部の選手は情報量が少なくなっていますのでそのあたりも記載がありますのでご確認ください。
ちなみに、１０ｍオープン戦の情報も含まれているので、１０ｍオープン時の大外に置かれた選手達は、すこし連対率を下げている傾向がありますので、その辺は考慮してお考え下さい。
■オープン戦の時の最高上がりタイム
主にメディアで掲載されているのは「直近１０走の最高上がりタイム」などが多いです。
これは直近の選手達の調子を知るために重要な情報ではありますが、オープン戦のスピード戦となれば、独走時にどこまでタイムが出るのか？すごく気になりますよね。
そこで今回「オープン戦の時の最高上がりタイム」を提示。
その選手の爆発力と言いますか、その選手のスピードのポテンシャルがわかる数値となっていると思います。
■オープン戦のみで算出した試走偏差
ハンデ戦ではさばきが問われるため、どうしても試走偏差が大きくなりがちです。そこで独走時の試走偏差はどうなるのか？それを表した数値になっています。
現在いろんなメディアで公開されている「試走偏差」は、ハンデ戦も含み、全てのレースの情報が入っています。
こちらはオープン戦だけの試走偏差となります。独走時は試走偏差が小さい選手がいますので、これもすごくコアな情報です。
以上、簡単に説明させて頂きました。
今回のデータは、すごくディープで予想に役立つものだと思います。