今回は、デビューからちょうど半年を経て浜松ロッカー内での存在感も定着してきた３７期ルーキー・森下輝選手をクローズアップ。
今年１月にデビューした３７期生の中でも、伊勢崎・浅倉樹良選手と並んでトップクラスの成績とタイムで養成所を卒業。浜松に配属されてからも、練習から非凡な乗りっぷりを示し、レースでの逃げっぷりも鮮やか。瞬く間にハンデ位置を下げてきた。
ここまで２度の優勝は共に湿走路。早く良走路で優勝をしたい、との本人コメントもあったが、現在最重ハンの３０Ｍ前の位置にきて、いわゆる「ハンデの壁」にぶつかっている。
勝率を見てもデビュー後の半年間３連対率を６０％台まで下げ（湿走路はいぜん１００％をキープ）、近１０走でも１着数と着外数が同数という、いわゆる「２級車らしい」成績に甘んじている。
このあたりを森下選手本人に直撃してみた。
「課題はやはり･･･