冬が近づき走路も冷え込み、スピードレースが展開されるようになりました。
その中で近況好走が目立つのは、今回注目の浜松32期の鈴木宏和選手。
幼少期からモータースポーツのレーサーになる夢を抱いていた宏和選手。
ギャンブルとは無縁の生活でオートレースの存在は知らなかったようですが、以前勤めていた会社の同僚に勧められ、そこからオート選手を目指したとのこと。
同時にボートレーサーへの道も考えたようですが、当時の応募条件の最低体重(47キロ)に満たず、オートレース32期候補生の試験を受験し一発で合格。
ボートレースでは現在、男子は最低体重52キロの制限があり、それよりも軽い場合は重量調整が施されますが、オートレースには最低体重がなく(試験時は体重60キロ以下)、その軽量が今では最大の武器として生きています。
なんといっても持ち味はスタート。横並びのオープン戦では1人突き抜けるスタートを見せ、ハンデ戦では前までをも叩く業界トップのスタート力を誇ります。
「スタートは・・・