◆伊藤:そうですね、外から行かれたのはしょうがないから、中からは行かれないように と思って走ってましたね。
まだ、あと7周かぁ…、6周かぁ…と思いながらでした。
ま:常に音が聞こえている状態ですもんね…辛っ。
杏:長っ。
◆伊藤:アハハハハ!
ま:ゴールの瞬間は覚えていますか?
◆伊藤:うんうん!“おぉ~!まさか?!”って感じでした。走路脇のところに伊勢崎の選手が出てきてガッツポーズしているの見えた時、すっごい嬉しかったですね。
ま・杏:へぇ~!
◆伊藤:みんな浅香(伊勢崎:浅香潤選手)が優勝すると思って待っていただろうに。
ま・杏:えええ!(笑)
◆伊藤:まさか0ハンが優勝すると思わないだろうからね。
ま:あ、0・10mの戦いだったんですよね。
杏:今じゃ考えられないですね。
◆伊藤:あの当時は、何度かあって後ろから勝ってる選手がいたりしてたね。
まあ、あの頃はエンジンもいくつかあって差があったからね。