トップ

選手生活・東日本大震災


◆早川:電話番号知らなかったので、最初誰だか分らなかったんです。

:えぇ~!

◆早川:多分、誰かに聞いたりして調べてかけてくれたんだと思います。

:知らない番号だったのに出たんですね。

◆早川:鳴らなかった電話が鳴ったので取りました。

:確かにずっと繋がらなかったんですもんね。嬉しいですね。

◆早川:嬉しかったですし、ビックリしましたね。

:でも、同じ整備グループとかでは無いですよね?

◆早川:はい。それまで話す機会もそんなに多くはなかったです。でもそれからパンツをもらったり話す機会も多くなりました。

:茂さんはとはやっぱりパンツで繋がるんですね(笑)。

◆早川:はい(笑)。あと、みんな物を送ってくれたりいろいろ助けられました。


:ありがたいですね。最近も福島の方は地震があったりしていますよね?引っ越しする事は考えたりしなかったんですか?

◆早川:考えてなかったです。原発のことがあった時は、住めないかもと思ったりもしましたけど…。

:でも動かなかったのは何かあったんですか?

◆早川:ん~、気まぐれです(笑)。

:えええ!

◆早川:実家もそこにあって、やっぱり地元は離れたくないなと思って。

:場所が変われば環境も変わるし大変ですもんね。今は特に不自由なく生活は出来ているんですかね。

◆早川:はい、大丈夫です。

:あ、すみません。話がそれましたね。

:そしたら、震災の年だったからということではないんですかね?

◆早川:たまたまじゃないですか?

:また出た!たまたま!でも、早川さんからはよく”たまたま”というセリフを聞く気がします。

◆早川:そうですか?(笑)

レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2024 CYBIRD