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選手になったきっかけ

◆稲原:腹減って、腹立つみたいな、そんな性格でしたね。あのままいってたら、(体重)3ケタ(100㎏)は絶対いっちょった。

:えぇ・・・。

◆稲原:それもあって、どこかでちょっと選手になることに対して、薄れてきていたところがあったかもしれませんね。
それに、車券買えるようになってからは、見る方が楽しくなったりして。
ファン感とかのイベントも行ってましたもん。使い捨てカメラ2個くらい持って。

:アハハハハ!懐かしい!1個じゃ足んない。

◆稲原:足りない足りない、いろんな選手と撮りたかったんで(笑)。(体が大きいしぐさをして)こんなんが一緒に撮ってもらって。

:えぇ~!一緒に撮ったやつ見たいです!

◆稲原:いやいやそれは絶対見せられん。

:えぇ~!モザイクかけるんで。

◆稲原:いや、ごめんけどこれは無理!ってモザイクって(笑)。それならモザイクかけてくれんほうがえぇわ!(笑)

:アハハハハ!

:あ、じゃ、今の写真に合成しましょ!

◆稲原:あぁ~…ってちょっと納得してしまったけど(笑)、やっぱその時の写真は無しで(笑)。


:残念…。
っとちょっと話がそれましたが、選手になる気持ちが薄れてから受けるまでは?

◆稲原:27期の募集があったときかな?募集要項見て、体重制限や年齢制限があるんじゃ~と思って。
でも絶対なりたい!という気持ちより、痩せれれば受けようかなぐらいの気持ちだったんですよ。それまで7食生活だったし、いきなり我慢して痩せるっていうのはきつくて。そうしている間に1年くらい経って、試験まであと1年しかないと思って、そこから大好きだった赤コーラを…。

:赤コーラ?!

◆稲原:2リットルを1日1本飲んでましたからね。

:恐ろしい。

◆稲原:今じゃとんでもないですよね。多分たばこをやめるくらいの感覚ですよね。

:赤コーラを止めて?

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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