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★新年度に向け…オートレースにおけるハンデを考える

ついこの前2016年の幕開けを祝ったかと思えば、もう3月も中旬となってしまいました。自分の感覚とは裏腹にどんどん月日が流れていきます(苦笑)。

4月からは5場体制となるオート界。
1場を失い、もちろん寂しさはありますが、残りの5場を活気溢れる娯楽の場とすべく、様々な意見に耳を傾け新たな企画を展開していく必要があると思います。

今回沢さんが取り上げている「ハンデ」に関しては同意の部分も多く、今までグレードレースで勝ち上がった途端にハンデが下がってしまう点に関しては、良くないのではないかと思っていました。
ハンデが軽い選手が勝ってはダメなのか・・・と。
これはファンの皆様も選手も思うところはあったのではないでしょうか。

SGで多く見られる「スタート行ったままのレース」もスタート巧者の抜群の飛び出しに感動する事はあっても、本来のオートレースの魅力である「抜きつ抜かれつの攻防」や「ハンデを活かしての押さえ」が見られないと、どこか物足りなさを感じてしまいます。

グレードレースとは対照的に一般開催では、どんなに好タイムを出そうが、連勝で優出しようが、「開催中のハンデ移動は無し」となっています。
こっちの方が面白いですよね!
ハンデ差を活かして優勝するのも有りだと思います。
それが選手のモチベーションにも繋がるのであれば尚更です。
これからはグレードレースでもハンデ変動せずに進めていって欲しいです。

そして最近はWebアンケートも行ってファンの皆様の意見を多く取り入れようとする動きもあるようですが、是非、場内にいる生の声を聞く形式もやっていくべきだと思います。

場内にいるお客様に直接アンケートを取る形で。
やはりWebとなると対象者が若い層が多くなってしまいますが、場内には昔からオートを愛する年配者の方も多くいらっしゃいます。
こういった方々に<昔と今のオートはどう変わったのか、変わって悪くなった点はどこなのか?という事を聞いて、今後のオート界の飛躍に繋げていくべきだと思います。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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