◆鈴木:知り合いの工務店に一度就職しました。受かるまでうちで働いていいって言ってくれて。
杏:応援してくれていたんですね。
◆鈴木:ありがたいですね。28期落ちた後、29期の募集がすぐあったんだけど、自分は最初知らなくて、たまたま知り合いから試験あるぞって言われて。それで受けれたんです。
杏:おぉ!それが無かったら…。
◆鈴木:知らずに過ぎていたでしょうね。
ま:それまでは2年置きくらいにあったから、実際気付かなかった人も多かったでしょうね。応募数も例年より少なかったとか。
◆鈴木:そうみたいですね。しかも募集人数も40人だったんで、倍率的にはいつもより低くなって良かったと思います。
杏:その時何歳だったんですか?
◆鈴木:18歳だったかな。
杏:じゃ、年齢的にも車券を買える年じゃなかったんですね。
◆鈴木:そう。でも自分は車券というより、レースを見るのが好きでしたね。
杏:その頃、お客さんもたくさんいました?
◆鈴木:いた~!最終レースまで見ると、駐車場をなかなか出れなくなるから、最終レースまで居られなかったですもん。
ま・杏:おお~!