杏:同期では一番最初にタイトル取りましたね。
(2013年山陽G1スピード王制覇)
◆緒方:そうですね。
ま:その時の気持ちは?
◆緒方:”え?”って感じでした。
ま:あ!ゴールのチェッカー見ても信じられなくて、バックストレッチ赤旗までそのままレースと同じコース走り続けたのってその時でしたよね?!
◆緒方:あ~!そうです!
G1だし、すごいメンバーだし、走ってる道中もペースは悪くないと思ってたけど、自分なんかが勝てる感じじゃないと思ってたから、いいのか?本当?という感じで、何が起こってるんかわからなかったですね。レース行われてるんかな?って。
ま・杏:アハハハハ!
◆緒方:それで、チェッカー受けてもなんかおかしいなと思って、バックまで走ったんです。
で、赤旗見えたから、あ、(レース)止めなきゃって思ったんです。
ま・杏:アハハハハ!
ま:ロッカーの方に戻ったらみんな集まりますよね?
◆緒方:はい、おめでとうとか言われたんですけど、第一声が”どうしよう”って言ってましたね。
杏:なんで”どうしよう”だったんですか?(笑)。