◆岩田:もちろん!
ま:とはいえ、苦手なレース場ってないんですか?
◆岩田:ない!
ま・杏:お~!
◆岩田:そのレース場によってセッティングが違うから、ダメなら何がダメなのか考えなきゃいけない。
ま・杏:うんうん。
◆岩田:エンジンが根本的にダメだと、何をやってもダメなんだけど、生きているエンジンだとちょっと扱うとまだ生きてるって、そこを見極める能力だよね。
ま:また、”簡単じゃん”って思えるエンジンにしたいですね。
◆岩田:若い時はさ、気力と体力があったけど、今は1時間で疲れちゃうんだよね。
前は何で先輩とか仕事しないんかなって思ってたけど、今はこういうことかって思うよね。
やりたいことがあっても体が動かない。
ま・杏:そうなんですね。
◆岩田:だからできるだけ、あまり大きな整備にならない状況の良いエンジンを作りたいよね。
基本的にネジ一本自分で締めたいタイプだから。人がやってくれて壊れると怨んじゃうから(笑)。人のせいにしたくないからさ(笑)。
ま・杏:アハハハハ!