☆プチメモ
前のページでも触れましたが、リム(スポーク、ハブ含む)には鉄とアルミがあります。
フロントとリア両方とも”鉄orアルミ”の選手もいますし、どちらかが”鉄orアルミ”の選手もいます。
また、”晴れと雨で鉄とアルミを使い分けている”という人もいるようです。
鉄の特徴としてアルミより丈夫であること。
理論的には、重い分遠心力があり前に行こうという動きがあるが、曲がるときはスライドしやすく、また接地感があるが、止まりが悪くなるようです。
一方、アルミは逆に軽いですが、しなりが出やすく、軽い分瞬発力(加速)があり、グリップ感が出やすいそうです。
ただ、いつも言うようにあくまでも理論的な話であり一概には言えず、特にリムに関しては、理論的なことで選択している選手は少なく、「こういう理由で、こういう目的で、鉄orアルミにしている」という感じというより、乗った感じでのフィーリングや好みで選択している選手が多いようです。
また選手の中には、「アルミにしたいけど、自分はアルミだとドドドが来てしまうから止むを得ず鉄にしている」という人も。
理論的には重い分鉄の方がドドドが軽減されるということや、雨で上滑りしづらいということもあるようですが、こちらも選手によって走り方、コースが違うので一概には言えないところです。