エンジンは"吸気→圧縮→爆発→排気の1サイクル"となり、爆発をしたときタイヤを動かす動力に変わります。
では、そのエンジンの動きがどのように行われているのか写真にて説明します。
【吸気】
ピストンが下に下がり、吸気バルブが開いて、キャブレターから送り込まれたガソリンの粒が燃焼室に吸い込まれます。
【圧縮】
次にピストンが上に上がりガソリンの粒が圧縮されます。
この時、吸気バルブと排気バルブは閉まっている状態です。
【爆発】
すると圧縮されたガソリンの粒に火花が飛び爆発!!
※写真には見えていませんが、吸気・排気バルブの間にある点火プラグという部品によって火花を飛ばしガソリンを爆発させます。
【排気】
最後に排気バルブが開きガソリンの燃えカスがマフラーから排気されます。
どうでしょう?
なんとな~く、エンジンの仕組みと動き、わかりましたかね?
この動きを主に行っているところが、ヘッドとシリンダーの部分となります。
選手のコメントでもよく出てくる部品名などがちょこちょこ出てきたところで、次回はヘッドとシリンダー内にある部品などもう少し説明していきたいと思います。