※実績は12月4日レース終了時点
さて、オートビギナーの方や、前回の30期デビュー時の当コーナーをご覧になっていない方のために、まずは「新人(2級車)の特徴」を再度確認しておきましょう。
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まず、排気量600ccの一級車よりも100cc少ない500ccの二級車。部品としてはコンロッドとクランクの一部が違うだけで、ほとんどは一級車と同じ。
排気量の分、力が弱いので、なるべく回転を落とさず、大きなコースで走ることが求められ、力不足の分、スタートの瞬発力にも劣ります。
…なので、2級車の勝ちパターンといえば
☆0ハンデ時:スタート切って(残して)突き放して逃げる
☆ハンデ10以上時:同じくスタートを残し、早めに前を捌いて独走
の2パターン。逆に負けパターンとしては…
★スタートで後ろに食われ、そのままズブズブ
★スタート残しても、道中一旦つかまると後続車にも一気にやられる
という形。
「どんどん差されちゃうならインを締めればいいんじゃないの?」とも思うが、前述のように、回転を落とすと極端に車速が遅くなってしまうのが二級車の特徴。インを小さく回れば、瞬く間に全車にマクられてしまうのです。
ゆえに、2級車のルーキーが成長してゆく上での課題(そして我々にとっては車券の対象になってくる過程)は3点。
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