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【高橋・注目選手】


私の方では、最近取材させていただいた川口勢・伊勢崎勢から。

《川口勢》

■佐藤摩弥選手
伊勢崎の連戦ではわずかながら状態も上向いている印象でしたが、話を伺うといぜんとして「乗りづらさは変わっていないですね」と良いコメントは聞くことができませんでした。今回のような豪華メンバーと戦うには、最大の課題である乗りづらさ解消が最優先となってきそうです。

■高橋義弘選手
1/31からの伊勢崎開催前検日に下周りを扱いどん底からは脱した感はありますが、まだまだペースの速いレースへの対応は難しそうな状態。しかしながらこの大会は2012年と2019年の2度制している相性の良い大会なだけに、機力上向けば侮れない存在となりそう。

■小林瑞季選手
伊勢崎のシルクカップでは準決勝戦で2着入線ながら妨害失格となり失権。続くアフター5では実績のあるヘッドに交換したが、機力も成績も尻下がりで近況はリズムを崩している印象。今の状態では強豪メンバー相手に厳しい戦いとなりそうで、機力の立て直しは急務となりそうです。

■大木光選手
飯塚G2最終日にフライングをしてしまい、伊勢崎のアフター5では「スタート慎重に」と話していましたが、フタを開けてみれば連日好スタート連発となっていました。機力面でもう少し上積みが欲しいところではありますが、今のスタート力が維持できれば今大会は強豪相手の一発も十分に期待できそうです。

■岩田裕臣選手
近況は最重ハンの10m前で落ち着いてしまっている印象ですが、伊勢崎のアフター5では展開を生かして5戦3勝と上昇気配。本人も「今のままでは最重ハンで戦える感じはない」と話していますが、今のハンデ位置であれば連日狙い目とはなりそうです。

■福村唯倫選手
近況は勝ち切れず2・3着が多い状態が続いていますが、伊勢崎アフター5でお話しした時は「最近はハネがなくて足周りが落ち着いている」と長年の不安材料である足周りは良化傾向。そして何よりも今のハンデ位置(最重ハンの20m前)は絶好の位置となっており、今大会最も軽視してはいけない存在と思われます。
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レースデータ提供:公益財団法人JKA
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