◆長田:ですよね~って言われました(笑)。
力いっぱいの度合いや、早いといった感覚は人それぞれ違うから、やっぱり教えるって難しいですね。
ま:これからどんどん後輩ができてきて、教える機会も増えると思いますが。
◆長田:そうですね・・・。うまく教えられないですが、聞かれたら答えます。
ま:弟さんに以前お話を聞いた時、「兄とは歳が離れてて同じフィールドで戦える時が無かったので、この世界なら同じ場所で戦えるので頑張って勝ちたい」って言っていました。
◆長田:弟は絶対勝てません。絶対負けません。
勝ち上がらないとなかなか一緒のレースにはならないと思うので、常に自分の方が後半レースに乗れるよう頑張ります。
でも、弟に限らず誰にも負けたくないですね。
ま:最後に目標を教えて頂けますか?
◆長田:とりあえず、最高ハンをキープすることですかね。
ランクも上げたいですけど、長くこの位置で頑張っていたら、SGに出れたりランクも上がったりすると思うので。それにランクは他の人との兼ね合いもあるし、負点もありますから。最高ハンになってからはまだ一度も前に出ていないので、このまま維持していきたいですね。
コツコツ最高ハンで頑張って、踏ん張って耐えて行きたい。
一気に圭一郎にはなれないし、自分は自分のペースで1年前にできなかったことができるようになれればいいな、と思います。
あとは連にしっかり絡みたいです。自分はたとえ8番手でも1つでも上の着を目指して走ろうと思っています。
前に3着で優出できた時もそうですし、5番手走ってて4着に入って、その時も繰り上がりで準決上がれたりしたんです。1つでも着を上げてゴールすることで車券に貢献できることがあるので、その気持ちは変わらず走ります。
ま:G1タイトル覇者としてこれから注目度も上がると思いますが。
◆長田:そうですよね・・・。注目してもらえることは嬉しいですけど、一般戦で8着取ったらあの時のG1優勝なんやったん?!ってなるかな・・・と思ったりはします。
おめでとうと言われれば言われるほど、ちょっとそういった緊張感と言うか、それはありますね。
メンタルトレーニングします!(笑)
そしてまた、こうしてインタビューしてもらえるように頑張ります!