みなさん、お元気ですか?
佐藤摩弥です。
さあ、毎年恒例のお盆SG・オートレースグランプリが11日から開幕します。
前検日の伊勢崎は本当に暑いです。
体調に気を付けながらの戦いになりそうですが、エンジン状態に関していえば、やっと悪すぎる状態からは抜け出せたような気がします。
まだまだ絶好調ではありませんが、良くなってきた兆しは感じています。
SGは0メートルオープン戦で番組されるケースが多いので、スタートはしっかり切っていきたいです。
前節もタイミングはつかめていい感じで出て行くことはできていたので、あとはエンジンの後押しです。
自分のスタートはエンジン状態に左右されやすいので、マシンの底上げがあれば好きな0メートルオープンは自分に有利になると信じています。
あと、東京オリンピックが終了しましたね。
コロナの影響もあり、自宅やレース場の宿舎でテレビ観戦する時間は結構ありました。
どの競技も白熱しましたが、私が一番感銘を受けたのは、戦い終えた選手たちのインタビューです。
勝っても、負けても、それぞのアスリートたちが思い、思いの心境を自分の言葉で伝えていく。
結果を問わず、涙ぐみながらコメントする選手の姿と言葉は、私の心にすごく染みました。
みんな、この瞬間のために、日々の練習や鍛錬を重ねて、準備して挑んだと思うのですが、出た結果を受け止めている姿を見ているだけで、自然とウルウルしてしまいました。
オートレースはそれこそ毎日のようにまた次の戦いが待っていますが、たった2分間のレースのために、時間を掛けてエンジンを調整していく過程は、少し似ていますからね。
改めて一戦、一戦を悔いなく、戦っていこうという気持ちにさせてくれました。
私はそこまでスポーツ観戦するタイプではありませんが、やっぱりオリンピックは人を魅了してやまないイベントだなあと思いました。
自分も走ることで、ファンのみなさんを感動させることができたら、本当にうれしいです。
そのためにも、毎日、毎日、頑張って、働きますね!
今大会も見守っていてください。
では、戦ってきます!
(構成・淡路哲雄)