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■稲原瑞穂選手


Q:デビューして約2年半。振り返ってどうですか?
2年半走っている割には全然ダメです。成績もですが、落車や怪我など色々してしまいました。怪我で2ヶ月休むこともあって、凄く焦っていましたね。自分よりも後ろのハンデで走っている同期もいるし、まだまだです。

Q:目標はありますか?
どの辺から言ったらいいか分からないんですけど…常に上のレース、準決とか優勝戦で戦っている選手になりたいです。近い目標は準決で戦えるようになる事です。いつもレースに参加出来ていないので、まずはレースに参加出来るようにしたいです。整備は、まだまだ自分では分かっていないです。地元だと周りの先輩に音を聞いてもらって「こうじゃない?」とアドバイスをもらったりします。遠征で1人の時は、先輩のアドバイスを思い出して整備していますね。ただ、レース場ごとにエンジンの状態は変わるし難しいです。ここのレース場は合わないな、というのが段々出てきました。浜松は合いにくいですね。地元飯塚は合いにくい事はないのですが、ナイターはあまり走った事がないので、しっかり練習します。

Q:課題はどのあたりですか?
課題は沢山あるけど、一時期スタートが切れなくなっていました。丁度、スーパースターガールズ王座決定戦予選の川口と伊勢崎ステージの時です。ずっと空回りをしていましたね。その頃、ハンドルを替えて、そこから切れなくなってしまいました。あえて危ないスタートを自分から切っている、と周りに言われました。幅が広いハンドルに交換した所、普通には切れるようになりましたね。その後、狭い幅のハンドルに戻しても問題なく切れるようになりました。責め方が変わったので良い方向には向いています。今回の飯塚ステージでは同ハンの選手にスタートから負けないように、先に切っていきたいです。

Q:女子戦に向けては?
企画レースで観てくれる方も多いと思うのですが、私はめちゃくちゃ緊張します。改めてガールズ王座決定戦のチラシを見ると尚更ですね。女子選手のリアルなランキングが出ていますし。私は今1点しか無いので最終予選となる飯塚ステージが勝負がけです。意識してしまうし、通常のレースより緊張します。けど、地元なので他場の選手よりは走り慣れていると思います。地元の経験を活かして飯塚女子3人で頑張りたいです。負けられないですね。

Q:スーパースターガールズ王座決定戦・飯塚ステージに向けて意気込みをお願いします。
ポイントは低いですが、飯塚ステージでグイッと!一発頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。




インタビューありがとうございました!

(2019年10月17日取材 / 飯塚オートレース場にて/インタビュー・執筆 AKI)

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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