◆篠原:(竹中)修二やね。あと(木村)武之。
ま:木村さんもお父さんが選手でしたけど、お互いお父さんの話することとかありました?
◆篠原:ん~特に無かったかな。自分も光方さん(木村武之選手の父)をあんまり知らんかったしね。
ま・杏:うんうん。
◆篠原:でも、注目されるのがあったけ、お互い順調に卒業出来て良かった(笑)。
ま:お父さんが選手で、何か意識する事というか気を付けたこととかありました?
◆篠原:ん~、その頃はそんなに無かったというか、気付いて無かったかもしれんけど、挨拶とかはすげ~気をつけちょった。
ま・杏:うんうん。
◆篠原:あ、レース場では話しづらかった感じはあったね。
ま・杏:へぇ~!
◆篠原:自分の師匠(福間淳一 元選手)からも「レース場入ったら親父やないんぞ。先輩やけな」って言われて。だけ、”篠原さん”って呼びよったんよ。敬語も使わないけんけぇ~、それが嫌で話しづらくなったんよ。
ま・杏:あぁ~確かに。
◆篠原:まぁ、そうしないけんのやけどね。
ま・杏:お父さんに相談する事は無かったんですか?
◆篠原:家では話しよったよ。でもあんまり相談する事はなかったかな。俺もレース場以外でレースの話しするの嫌いやったけ。
ま・杏:あぁ~。
◆篠原:まぁ、ちょっと話す時はあったよ。でも”こういう時こ~せぇ~(こうしなさい)”って言われる事は無いね。”こういう風に考えれ”とかそういう感じやったね。
ま・杏:うんうん。
ま:デビュー戦って覚えてます?