◆金子：まじめにはやっていたけど、更に。ここ（ロッカー）にいる間は息抜きの時間は減らして、しっかり向き合っていこうかなって。
ま・
杏：うんうん！
◆金子：キープして行くのは難しいし、歳も歳だから勢いだけじゃ無理だし、エンジンももうちょっと勉強して、体もキープしていかないといけないなって。早く落ちたくないし、そういうのも考えなきゃいけない歳だから。ま：そう感じる部分がありますか？
◆金子：落ちるときは来るから、その歳になってやべーって思うんじゃ遅いから、今から準備をして行こうと。なるべく落ちる年齢も先にしたいし、落ちる速度も遅くしたいし。
ま・杏：うんうん。
◆金子：イチローじゃないけど、ちゃんとやってればあの歳まで一線でやっていけるんだなって思うし。ま・杏：うんうん。
◆金子：カズにしたって、人より努力しているわけじゃないですか。自分たちも将来は保証されていないから、できるだけ長く一線で走れる時間を取りたいので。
これだけ稼がせてもらってるんだから、それくらい努力したって罰は当たらないし。ま・杏：うんうん。
◆金子：これだけ仕事したから、これだけ稼ぎたい！じゃなくて、これだけもらっているから、努力しますっていう逆の発想？ですかね。
毎日走るのきついなぁって思う事もあるけど、周りの会社員より休みも多くて何倍も稼がせてもらっているんだから、それぐらいの努力はって。ま・杏：うんうん。
◆金子：だから自分たちがふざけた事をやっていれば、お客さんも面白くないと思うし、努力しないとって思います。ま・杏：うんうん。
◆金子：でも難しいんですよ。カメラが回っている時とかに、ファンサービスのつもりでやっても、あいつなんかふざけているなって思われちゃうと、あんなことやってるからだってなっちゃうけど、普通に”一生懸命頑張ります”だけじゃ面白くないし、その辺は難しいですね。でも盛り上がる話題を上手く入れつつ、陰では努力してるっていうのが理想ですね。ま：（佐藤）貴也さんは？