トップ

ニュース詳細

佐藤摩弥選手がさいたま輝き「荻野吟子賞」を受賞しました
2018/02/10



44年ぶりの女子オートレーサー佐藤摩弥選手(川口・31期)の女性初となるグレードレース優勝など、その先駆的な活躍が認められ、さいたま輝き「荻野吟子賞」を受賞しました。

■さいたま輝き荻野吟子賞とは
女性と男性が個性と能力を十分に発揮し、あらゆる分野に参画できる男女共同参画社会の 実現が、ますます重要になっています。

日本で最初の公認女性医師となった荻野吟子の不屈の精神を受け継ぎ、先駆的な活動を 行った方や団体、事業所を表彰し、その功績を讃えます

■荻野吟子プロフィール
江戸時代末期の嘉永4年(1851年)、現在の熊谷市に生まれました。不慮の病に侵され、婦人科の治療を受けたことから、女性医師の必要性を痛感し、医師を目指 しました。

しかし、当時、女性には医術開業試験の受験が認められていませんでした。そのため、制度改正に奔走するなど様々な困難を克服し、医術開業試験に合格して日本で最初の公認女性医師となりました。

開業後は、医療・女性解放運動等に活躍し、 女性の地位向上や衛生知識の普及にも大きく貢献しました。 大正2年(1913年)、62歳で永眠し、栄光と波乱に満ちた生涯を閉じました。



レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2024 CYBIRD