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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
オートファンの皆様こんにちは!
約一ヶ月半ぶりのオートーーク、この間の業界最大のトピックといえば、やはり永井大介の完全復活!か。

5月・浜松G1ゴールデンを鬼門走路で見事優勝。それ以降はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの優勝ラッシュ。G2川口記念の雨の優勝戦も、おあつらえ向きに外が利く湿走路となり、このあたり完全に運も味方とした感。

歴代2位タイとなる5開催連続優勝にリーチをかけた浜松普通開催では、またもや優勝戦が雨となるも、ここでの湿路はインの一本道状況で、地元イン屋・佐藤貴也の前に4着一杯。

記録は途絶えてしまったが、人車とも好調は維持され、続く地元川口開催ではついにスーパーハンデの位置に。準決勝では10M前の通常最重ハン勢3車を叩くスタートから1着で優出。優勝戦ではスタートで前1車を食って出たものの、エンジン仕上がった山田達也の展開を追い切れず、またもや4着止まり。それでも「スーパーハンデでも十分戦える」充実ぶりを見せた一節だった。

川口に移籍して以降、SG・G1戦線でもさしたる活躍がなく、口さがないファンからは「永井はもう終わった」などという言葉も出てくる昨今であったが、昨年からの消音マフラーにおけるエンジン変調や頻発するドドドなどを徐々に克服し、ようやく全てが良い方向に向いてきたと見てとれる永井選手。今後もより高い次元で安定したレースを見せてくれることに期待したい。

そんな永井選手に対し、地元G1、そして川口G2といずれも優勝戦で後塵を拝しての2着となったS1・鈴木圭一郎の心中やいかに。さぞかしリベンジに燃えるマグマがゴゴゴゴゴっと…な現在に違いない(怖っ)
その圭一郎選手も追加出場が決まった川口キューポラ杯に、さてご注目!

今回は浜松・伊勢崎からデビュー戦を迎えた33期ルーキーの現況についても書きたかったが、そちらはもう少しレースを見て追加取材もさせていただき、次回・飯塚ダイヤモンド編にて記すことにいたしますのでしばしお待ちを。


○●ジェット社○●
久しぶりのオートーークですね。
今日も宜しくお願い致します。

4連続優勝を果たした捲土重来の永井大選手や、33期生のデビュー戦など、今ホットな話題がありますが、沢さんと島田さんと被ってはつまらないので、私の方からは別の話題にしたいと思います。

今回の川口G1キューポラ杯を機に、今後の消音マフラー戦線に、少しでも参考になるように、今現在まで行われた飯塚ミッドナイトを振り返りたいと思います。

今年行われた飯塚ミッドナイトの優勝戦の結果は以下の通りになっています。

◆3/26 ダブル優勝戦 走路:雨
【ミッドナイト王者決定戦】

1着:青木治選手
2着:岡部選手
3着:荒尾選手
【優勝戦】
1着:小原選手
2着:梅内選手
3着:松本やすし選手

◆4/10 走路:雨
1着:岡部選手
2着:平塚選手
3着:浅田選手

◆5/10 走路:良
1着:鐘ヶ江選手
2着:鈴木将選手
3着:遠藤選手

◆6/7 走路:良
1着:瀧下選手
2着:番田選手
3着:林稔選手

◆7/7 走路:ブチ
1着:別府敬選手
2着:田中茂選手
3着:鐘ヶ江選手

結果を見てみると、雨は消音マフラーでも岡部選手・青木治選手がしっかり乗れていますね。

次に目立つ選手が鐘ヶ江選手瀧下選手。5/10の鐘ヶ江選手は浦田選手などの強豪を破っての優勝。瀧下選手は確か去年のミッドナイトも優勝しており、これで優勝が2回目のはずです。

ミッドナイトの出走数には偏りがありますし、その時の消音マフラーの具合もありますから、得意・不得意は一概には言えませんが、特に、鐘ヶ江選手と瀧下選手は要注意だと思います。これからも消音マフラー戦線に参考になれば幸いです。


○●島田正友○●
今回もよろしくお願いしま~す!

まだ梅雨明け宣言はないのですがスーパーがつくくらい暑いんですけど(笑)。連日33℃超えはやりすぎだと思います。選手達もレースを終えてロッカーに戻ってくると汗でビチョビチョですよ。これからもっと暑くなるかもしれないと思うと…大変です。

昼から夕方にかけて太陽が走路をカンカンに照りつければ、ナイターレースだとしても結構な時間帯まで走路熱が残りそうで、しばらくは走路温度もチェックしつつ車券を練ったほうが良さそうですね。

さぁいよいよ33期がデビューです!ついこの間まで養成所に入ったばっかりだと思ったら、もう一人前の選手として登場です。あっと言う間でしたね~(しみじみ)

現時点で先駆けてデビューしているのは浜松から落合巧選手金田悠伽選手。伊勢崎からは伊藤正真選手田崎萌選手の計4名。

そのなかでも注目なのは伊藤正司選手を父に持つ伊藤正真選手ですね。伊勢崎開催初日(7/8)のデビュー戦から見事1着入線。2日目は惜しくも2着となってしまったものの、逃げっぷりが良かったのでこの勢いをどこまで保てるのか気になるところです。

僕が担当している川口では7/22に黒川京介選手、泉田修佑選手、稲川聖也選手がデビューする予定なので、初日からどのような動きを見せてくれるのか期待が高まりますね!

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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