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時事ネタ:平成28年表彰選手決まる!


○●沢朋之○●
2017年も早や一ヶ月が過ぎ、各地で真冬のスピード戦が展開されているオートレース界ですが、このところの全体の時計上昇ぶりには目を見張るものが。

特に私のホーム・浜松では、昨年末開催以来試走3.24とか25とかの超抜数字が続出。先日の1月末開催では、地元エース・鈴木圭一郎が3日目準決勝戦試走でついに3.23を計時!
初日の上がりタイム3.334と合わせ、いったいどこまで速くなるのか?と不安すら覚えるような流れになっている。

元々全国5場の中でもタイムが出なかった浜松だけに、一層不思議な感じだが、現行のタイヤとエンジン、走路とのマッチングがベストな状態にあるということか。今回のメインテーマである浜松G1スピード王戦では更に好タイム目白押しということになるのだろうか。

さてそんな中、昨年・平成28年の表彰選手が発表に。
年間MVP(最優秀選手賞)はもちろんこの男・鈴木圭一郎!
一年間でSGを3つに、G1も3つと、まさにタイトルラッシュ。「圭一郎イヤー」のキャッチフレーズも残しただけに、誰にも異論はない受賞でしょう。

そして優秀選手賞は青山周平・高橋貢・中村雅人の3名。
青山・中村は共にSGタイトルを獲っての受賞。高橋はタイトルこそG2が2つだけだが、年後半の完全復活劇は強烈な印象だっただけに、こちらも納得の受賞か。王者は別個で「10連勝賞」(11/25~12/17にかけ12連勝を達成)も受賞とのこと。

更に特別賞として、
中村雅人(SGグランドスラム達成)
鈴木圭一郎(日本選手権で完全V)
佐藤摩弥(G2川口記念で女子選手初のグレードレースV)
篠崎実(最年長優勝記録を更新)

と、昨年一年間の記憶が走馬灯のように蘇るかのごとくな各賞授与。
6つのSGは全て元船橋勢が勝ったんですねぇぇぇ。
気になるのは、怪我療養中の中村雅人選手が、27日の表彰式にその姿を見せてくれるのか、というところだが。

○●ジェット社○●
今年ももう2月に入りました。寒い冬場では、オートレースはスピード感あふれる見応えあるレースが多いです。そんな中、今冬は例年に比べて好タイムが出ていますね。
滑ると言われる川口走路でも年末のSSトライアルで青山周選手が3.329をマークし、その後の普通開催でも3.35台を出す選手が続出。
まだまだ寒い日が続きますがレースは熱いです。超高速バトルにお楽しみを。

そうそう、ついに平成28年の表彰選手が決まりました。
最優秀選手賞は鈴木圭一郎選手。成績からして当然の結果ですね。圭一郎選手は、日本選手権を優勝した時のコメントでは「SSも頑張ってMVP獲れるような走りをしたい」と言ってましたから、まさに有言実行となりました。
競走成績からして来期はS1になるでしょうし、今年も「圭一郎イヤー」になるかもしれません。ホントすごい22歳です。どこまで強くなるのか?(笑)

優秀選手賞は、青山周平選手・高橋貢選手・中村雅人選手が選ばれました。
青山選手・中村選手の受賞は想像が付いていましたが、貢選手の受賞は嬉しいですよね。

沢さんが言うように、タイトルはG2のみでしたが、秋季からの走りは凄かった。世代交代が到来したオート界に、圭一郎選手と青山周選手に待ったを掛けた熱い走りに感動したファンは多かったはずです。
SGの優勝はありませんでしたが、準優勝や3着入選など素晴らしい成績でしたよね。それに加え12連勝も達成しました。これで貢選手は4度目の10連勝達成です。まだまだ頑張ってもらいたいッスね。

特別賞は、中村雅選手(SGグランドスラム達成)、鈴木圭選手(日本選手権で完全優勝)、佐藤摩弥選手(女子初のグレードレース優勝)、篠崎実選手(最年長優勝記録更新)となりました。
圭一郎選手はもとより、中村選手のグランドスラム達成もすごいし、摩弥選手は川口記念を優勝して盛り上げてくれました。
そして我が川口の生ける伝説、篠崎選手も67歳ながらテクニックは健在で、まだまだ優勝出来る力がありますからね。80歳まで頑張って頂きたい(笑)。篠崎選手なら出来そう(笑)

その他では、永井大選手船橋最後のG1プレミアムCでは感動的な優勝を飾り、様々な面で功労されましたね。去年はSGでの成績が振るわず今回は受賞はありませんでしたが、どうか今年も頑張って、また授賞式に来て頂きたいです。

○●島田正友○●
時間が経つのは本当に早すぎます!僕なんか新年の挨拶が一ヶ月も遅れてしまいました(笑)
改めましてオートレースモバイルユーザーの皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしく願い致します。

確かに以前と違ってとてつもなく速いタイムが出ていますね。川口走路でも大木光選手が3.25くらいまで試走タイムをマークしています。
しかも選手全体が速くなっているので軽ハン勢のタイムも良くなり、「前が速いから追っていくのが大変ですよ」と話す選手もいるくらい。
そして沢さんも言っていましたが鈴木圭一郎選手の速さは凄すぎますね。上がりタイム3.334!?試走タイムじゃないんだからって感じですよ(笑)

おぉ!年間MVPが発表となりましたか…そうですよね!そりゃあ満場一致で鈴木圭一郎選手で決まりですよね。たったの一年でSGが3つにG1が3つ?なんじゃそりゃ~ですよ。
しかも全日本選抜は消音マフラーでの優勝ですからね。史上最年少SG・V達成の瞬間でした。続いて日本選手権は完全優勝。SS王座決定戦は青山周平選手との激闘を制覇。平成28年の獲得賞金が1億1167万2605円ですって!まだ22歳で1億円以上の賞金……なんか涙出てきた(笑)

中村雅人選手はオートレースグランプリを優勝し、SGグランドスラム達成となったのですね。やっぱり気になるのは怪我の経過。復帰はいつくらいになるのでしょうね?

佐藤摩弥選手の女子選手初のグレードレース優勝(G2川口記念)も印象に残っています。「消音マフラーは合わせるの上手!」って覚えておかねばです。

ミッキー(篠崎実選手)さんの最年長優勝記録更新もハンパじゃないと思います!
普段から「俺の敵は周りの選手じゃなくて自分自身とドドドだ」とか「エンジンの整備?ちょっとやるくらいだよ。エンジンなんてかかればいいんだから」と名言を発信していますからね。
表彰式ではどんな名言が飛び出すのかにも注目ですよ!

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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