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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
モバイル読者の皆様、暑中お見舞い申し上げます。

さて、秋のSGシーズンを前に、これを書いている8/7からの飯塚普通開催で、ようやく全場で出揃った33期ルーキーたち。
ここまでは各場でなかなかに苦戦しておりますが、ここまでの車券絡みとなったレースは以下の通り。

★7/8
[伊勢崎2R]
1着:伊藤正真(3.44-3.535)
1-2-5  2,600円 (6番人気)

★7/9
[伊勢崎3R]
2着:伊藤正真(3.50-3.542)
5-1-2 48,330円(136番人気)

★7/10
[伊勢崎3R
1着:伊藤正真(3.48-3.529)
1-7-8 3,460円(8番人気)

★7/11
[伊勢崎3R]
1着:伊藤正真(3.50-3.535)
1-7-2 3,390円(6番人気)
[伊勢崎4R]
2着:田崎萌(3.48-3.548)
3-1-5 10,380円(36番人気)
[浜松4R]
1着:金田悠伽(3.50-3.558)
1-4-6 92,840円(183番人気)

★7/23
[川口2R]
1着:黒川京介(3.42-3.542)
1-7-4 2,100円(5番人気)
・川口3R
1着:泉田修佑(3.52-3.587)
1-8-4 3,710円(14番人気)

★7/24
[川口3R]
1着:黒川京介(3.45-3.532)
1-3-7 4,830円(13番人気)

★8/2
[浜松4R]
1着:落合巧(3.49-3.487)
1-8-3 47,690円(122番人気)

★8/3
[浜松1R]
1着:落合巧(3.44-3.497)
1-5-6 940円(1番人気)

★8/4
[伊勢崎1R]
3着:田崎萌(3.53-3.532)
7-8-1 13,850円(34番人気)

★8/6
[伊勢崎2R]
1着:田崎萌(3.46-3.535)
1-6-5 2,620円(8番人気)

…と、ここまでのルーキー車券絡みは計13回。うち10回が1着と、やはり「一度叩かれるとモロい」2級車だけに、車券も狙うなら1着で、がセオリー。

ここまででデビュー初勝利を挙げたのは計7名
初勝利の車券は配当的にも高めとなる傾向があり、今後残りの13名の初1着車券で儲けたいと思うなら、試走はもちろん、その日の朝練習・スタート練習の動きからチェックしたいところ。

取材の成果としても、多くのルーキーたちの課題は「練習でできていたことをレースで再現できるように」すること。
グリップの開閉、そして道中のコース取りと、練習~試走と良い動きが続いている時は1着取りの可能性ありと見て狙ってみよう。

私が個人的に試走気配での判断材料にしているのは「小円部(コーナーの尖端)で内線に寄れているかどうか」。これが出来ていて試走タイムもある程度のものが出ていれば、その日はかなり有望とみるが。

○●ジェット社○●
先日、今年度の後期適用ランク決定されましたので、今回の冒頭フリートークは、それについて雑感を述べたいと思います。

注目されるS級トップ10はこのようになりました。

S1:鈴木圭一郎選手
S2:永井大介選手
S3:高橋貢選手
S4:浦田信輔選手
S5:早川清太郎選手
S6:中村雅人選手
S7:人見剛志選手
S8:松尾啓史選手
S9:荒尾聡選手
S10:木村武之選手

S1になったのは2期連続で圭一郎選手。今年はまだ優勝回数が少ないながらもSGオールスターを獲っているし、なんだかんだ好成績を収めていただけに、やはり当然の結果というところでしょう。

次にS2が永井大選手。今回のランクの審査期間は今年の1月1日~6月30日までのものです。
4月一杯まで不調だった永井選手が、5月からの快進撃でここまで競走成績を上げた事にビックリしました。ホントにすごい選手です。

そしてS3が貢選手。これで伊勢崎ナンバーワンに返り咲きです。今年は優勝回数が少ないですが、準優勝が多いし、所々しっかり勝てている証拠ですね。王者はまだまだ健在です(笑)。

S4の浦田選手はいつも安定して強いですね。

S5にアップした早川選手はG1制覇するなど好調さが表れました。

S6の中村雅選手は年末の怪我から復帰して本調子でないにしろ、そんなにランクを落とさなかったのはさすがですね。

S7と初の山陽ナンバーワンになった人見選手もG1制覇するなど勢いが凄かった。

S8の松尾啓選手は冬場の成績とSGオールスターの優勝戦3着が効いたのでしょう。

S9の荒尾選手は優勝回数が無いにも関わらず、なんだかんだ連対率が良かった。特に雨は殆ど絡んでいました。

S10の木村武選手も優勝こそ1回と少し寂しい成績ですが、荒尾選手同様に連対率が良かったのでトップ10を確保した模様です。

トップ10入りの常連者だった青山周選手金子大選手が降格しましたね。

青山選手はSGオールスターで準優勝していましたが、不安定さがあったため、その他のレースの成績が芳しくなかったです。金子選手は復帰してからマシンがなかなか良くならなかったから、その分が響きました。

でも、青山選手と金子選手は最近復調しましたから今後が楽しみですね。

10月からランクが下がりますが、トップ10の選手に引けを取らないのはもちろん、それ以上の走りを見せてくれるかもです。

まだ先の話ですが、7月~12月までの成績が反映される来年度の前期のランキングが、既に今から楽しみで仕方ないです(笑)。

今回は落ちの無い話でスミマセン(苦笑)。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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