◆益：小さいころからモトクロスの方には情熱を注いで来ていたので、監督に転身を勧められて入ってきた世界ですけど、今は全然後悔していないです。
ま・
杏：うんうん！
◆益：監督とはそのことでもめたりもしましたけど、悩んで、悩んで、悩んで入ってきた世界なので全く後悔は無いです。
なので、自分を育ててくれたモトクロス時代の恩返しのためにも、天国にいる監督やいつも応援してくれている方、そして両親へ感謝の気持ちを込めてこれからも走って行きたいと思っています。ま・杏：うんうん！
◆益：最初に少し話しましたけど、養成所の時は、知らない世界ですし何に向かって行ったらわからなくて葛藤がずーっとあったんですけど、実際デビューして最初は勝ったけどその後負けた時に”悔しいーーーー！”って思って、やっぱり自分はレースが好きなんだなって思って、この気持があるならやって行ける！って思ったし、ホッとした自分もいましたね。ま・杏：うんうん！
◆益：モトクロスとの情熱の違いはあるし、このタイトルを取りたいっていう物は無いですけど、優勝したいっていう気持ちは同じなので、どんなタイトルでも一般戦でも優勝したいなって思います。
杏：いつかＳＧとかも。
◆益：ん～ＳＧかぁ～、厳しいなぁ～（笑）ま：そんなことないですよ～！スタート速いし、スピードもあるんですから、チャンスはありますよ。
◆益：いやぁ～、でも近くに圭一郎もいて、永井さん（川口：永井大介選手）たちがいて、やっぱりオートレースが好きなんだなぁ～っていう情熱をすごく感じるので、そういう人たちに勝つのって厳しいなって思うことはあります。ま・杏：うんうん！