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★時事ネタ:それぞれの2016年オート界3大ニュース

いよいよ年末の大一番を迎えますね。
振り返ると、今年は本当にいろんな事があったオートレース界。

私の中でも一番大きいニュースといえば、やはり「船橋オートレース場廃止」。
私が取材デビューしたのも船橋オートだったので、とても思い出深いレース場の一つでした。

突然の廃止決定の発表に、選手、関係者、多くのオートレースファンが信じられない気持ちと憤りを感じたことでしょう。
当時支部長だった永井大介選手は、廃止撤廃に向け、これまで以上に動きまわっていて、倒れるんじゃないかと思うくらいでした。

船橋オート開催、最後の日を迎えた3月21日。
特G1プレミアムC優勝飾ったのは、その永井選手で締めるべき人が勝ったという印象でしたね。
特に最終日の事は、今でも時々思い出してしまいます。
選手会長である斎藤努選手は「ファンの皆様が車券を買って応援してくださる限り、ベストを尽くして走って行きます。これから魅力あるレースを作り上げて行きますので、どうかファンの皆様、僕たちについて来てください。」
とあいさつしました。

永井選手は「偉大なる先輩の方々、志半ばオートレースを続けて行くことができなくなった選手たち、全員が作り上げてきた船橋の精神、船橋の魂を持って、これからもオートレース道をまい進して行きます」
とあいさつしました。

それに多くのオートレースファンが熱い大声援を送り、まだまだオートレースに可能性を感じました。
今は船橋レース場も取り壊しが進んでいるようで、もう戻ることはできないですが、選手だけでなくファンや関係者が、寂しさと悔しさに涙したあの日を忘れず、これからに活かしていければと思っています。
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