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★時事ネタ「消音マフラー分析」&川口キューポラ杯振り返り

いよいよ夏本番のこの季節。
浜松開催では連日走路温度は60℃近くまで上昇。
予選は試走タイム上限が3.34ぐらいの感じ。
それでもしっかり8号車が追い込んでくるレースが多めになっているので、昨今の番組・ハンデ改革はそれなりに効用があったと言えましょう。

そして先日、大盛況のもと終了した川口ナイターG1・キューポラ杯
初日・2日目が不安定走路だったにも関わらず、5日間総売上はなんと前年比132%となる12億3000万!
日程・メンバーなど条件が整えば、まだまだ集客力はあるんだぜオートレース!という印象でした。
まぁ、今回の成果を受け、業界はより一層ナイター開催に力を注ぐようになるのかな。

では、今回はキューポラ杯の振り返りを兼ねて、消音マフラーでのレース傾向を分析といきましょう。
オート界初となる消音マフラーによるG1開催。
私自身、取材では初めてとなる消音開催だったわけだが、前検日から物珍しいことだらけ。
「(消音マフラーには)個体差・優劣がある」という噂も聞いていたので、前検日の受付時から各選手がマフラーを選んでいく様子を興味深く見ていたわけですが、どうやら個体差というよりも「エンジン状態に合う・合わない」がある模様。
一部選手が言うには「手前が弱いエンジンの場合、あまり焼けてない新品に近いマフラーの方がいい」というような。
真偽のほどは定かではないが、そういった基準でマフラーを選んでいる選手がいることは確か。

前検日には各選手に消音マフラーの印象をメインに話をきいたが、そこで出てきた消音の印象は…・・・

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レースデータ提供:公益財団法人JKA
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