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スタートの反則行為


先ほど「スタート戒告」と「後方スタート」のところでも出てきた”補助ライン”ですが、スタート位置にはスタートライン補助ラインという2本のラインが引かれています。

スタート1秒前に補助ラインにタイヤが接地していなければなりません。
※10秒前や5秒前に補助ラインについてなくても、1秒前に補助ラインに接地していれば大丈夫です。
スタート位置に付いたら、ラインを確認して調整している姿が見られるかと思います。

補助ラインより下がっている状態で1→0秒になる間に動いたら後方スタート

補助ラインより下がっている状態で0秒になって動いたらスタート戒告となるそうです。

補助ラインより下がっている状態からスタートすると、スタートラインを切るときにその分助走が付くと判断されるため、反則行為とみなされるそうです。

後方スタートをした場合の罰則としては以下の通りです。
・翌日罰休、ただし優勝戦は次節罰休
・グレード優勝戦は次節及び次々節罰休
・6ヶ月に3回で斡旋停止

※斡旋停止・・・規制日数においては、選手あっせん規制委員会において審議し決定されます。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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