★木村：もちろん！あの時はエンジンがすごかった。これで勝てなかったらＳＧ制覇はできないな、と思うくらい。
でも３日目まではカスカスで、このままじゃ参加するだけで終わるっていう感じで･･･。３日目終わって信夫さん（浜松:伊藤信夫選手）と整備して翌日レースに行ったんです。
優勝戦はとにかく悔いなく目一杯開けて回ろうって思ってたんだけど、周回重ねるごとに良かった。レースしてて楽しかったかな。
ＳＧ獲るエンジンって、こんな感じなんだなって思った。
ま：私もあの時のことすごく覚えているんです。
ＳＧの前の開催で優出が多くて、でも勝ち切るまでには至ってなかったんですが、ＳＧをドーンと取ったんです。
★木村：そうだね、そんな感じだったね。
杏：ゴールした時はどんな感じでした?
★木村：ゴールした瞬間は実感なかったよ。
え～～～～～！って感じ（笑）。本当に真っ白になった。
で、みんなに拍手で迎えられて、少～しずつ実感して行った感じだった。
ま：そうだったんですね！
そうそう、優勝戦前に木村さんに話を聞いたら｢優勝したら泣いちゃうかも｣って話していたのを覚えています。
★木村：ははっ！泣いたね（笑）。
ま・杏：あれは感動しました！
ま：あの時、涙の理由を「人前に出るのが苦手で、ファンの前に出ることがあまりないから、こんなに応援してくれているファンがいたんだって思って･･･」と話してたのがすごく印象的だったんです。
杏：うんうん！
ま：と言うことで、これからはもう少し表に出ますかね？